秋田de本

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秋田でおすすめの本を紹介し合う読書会を開催しています!開催報告などを書いていきます。

岡本太郎展 太陽の塔への道 秋田市立千秋美術館

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どことなくドラゴンっぽい岡本太郎RPGゲームの終盤に出てきて全体攻撃してきそう)

「万博と言えば太陽の塔!」
1970年の大阪万博のシンボルなので、
僕は生まれてすらいなかったのですが、
それでも「万博=太陽の塔のイメージを持っています。

「ところでこの太陽の塔ってなんなの?」
太陽の塔って今もあるの?」
「中身ってどうなってんの?」
「地下にも展示があるって知ってた?」
「そもそも岡本太郎ってどういう芸術家なの?」

そんな疑問に答えてくれるのが
秋田市立千秋美術館で行われている
岡本太郎展 太陽の塔への道」
2020.7.18~9.6開催

太陽の塔は中身までベラボーだった!

「ベラボーなもの」を作ってやるというコンセプトで
岡本太郎が制作した太陽の塔

ひと目見たら忘れないあのインパクトある外見だけにとどまらず、
中身まですごかった!

内部はどうなっているかというと、
あらゆる生物の模型が飾られていました。

その名も生命の樹

上に行くごとに原始的な生物から現代へと
進化をたどることの出来る構造になっています。

写真の模型は小さいやつなので
実際に行ってもっと大きい生命の樹の模型をご覧ください。

僕が特に面白いと思ったのは、
この生命の樹の歴史です。

1970年に万博で太陽の塔が公開されましたが、
万博終了で内部も閉鎖されたそうです。

そのまま時が経ち、2018年に再び内部が公開されたそうです。
実に48年ぶりの内部公開にはドラマが有りました。

1970年には292体いた生物たちでしたが、
そのの模型のほとんどが、
閉鎖されていた間に朽ち果てしまっていたそうです。

しかし2018年の公開に向けて
153体を写真などをもとに新規に作成、
29体を修復し、1体をそのままの状態で、
合わせて 183体を蘇らせ2018年の公開に至ったそうです。

一度は失われていった生命が
人間の手によって蘇らされた!!
って思いました。

当時のままではないけど、人の手で甦った芸術というのでしょうか
生命の樹というテーマに負けない人間のパワーに感動しました。

いつか実物を見に行きたいですね。

 

常識人間を捨てられるか

今回、岡本太郎展に行く動機になったyou tube動画があります。
まこなり社長というyou tuberの動画です。

「常識人間」は成功しないという動画です。

岡本太郎の著書
「自分の中に毒を持て」から受けたポジティブな影響を
熱く語っています。

人間にとっての成功とはなにか?

本の中から学んだことを、自らの経験に照らして具体的に話してくれるので、
自分も無性に頑張りたくなります。

www.youtube.com


この動画などを見て、私の人生をかけて成し遂げたいことは何かを考え始めました。
「他者貢献」と「自己成長」この2つに集約できるようです。
出来ることから少しずつ、誰かのために、自分のために
そしてより良い未来のために頑張ります!

まこなり社長は、
「明日から実践できる超具体的アクションプラン」
を交えた仕事のための成功術など、
とても勉強になるビジネス系動画を多数配信しているので
是非他の動画もご覧ください。